【美少女アサシン放浪記】ハンナ(2011) - 感想
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ハンナ(2011)
元CIA工作員の父とフィンランドの山奥で人知れず暮らし、並外れた格闘テクニックを叩き込まれたハンナ。愛らしい外見に反し、痛みを知らず感情をもたないまま16歳にまで成長したハンナの戦闘能力はいつしか父を超え、ついに外の世界へ旅立つ日が来た。ある任務の下、ヨーロッパへ旅立った彼女をかつての父の同僚であるCIA捜査官マリッサが執拗に追う。行く手を阻むマリッサの手下との壮絶な戦いのなかで、ハンナは自身の卓越した身体能力の秘密を知らされることに---。
(引用:Amazon.co.jp: ハンナ (吹替版)を観る | Prime Video)
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
今回取り上げるのは私が大・大・大好きな『ハンナ』です!
2011年、アメリカのアクション映画です。
この作品はですね・・・本当に好きで何度も何度も見てるw
ブルーレイも持ってます笑
★Amazonビデオ(現在PRIME会員無料)↓↓↓
★Blu-ray↓↓↓
上記あらすじを見て頂くと、さぞかしバリバリのスパイアクション映画のように思われるでしょうが・・・
そういう気持ちで見ると、肩透かしを食らう可能性がありますね。
まあアクション要素があるのは間違いないのですが、そちらがメインのようにはあまり見えないんですよ。
タイトルにもあるように、主人公のハンナが異国の地で旅をし、道中様々な人と知り合ったり、異文化を体験したりする、彼女の放浪を描いていると言っても過言ではないなと。
まあ「旅」とは言っても、追跡者から逃れつつの旅ですけどね。。。
ハッキリ言って、ハンナの「アクション」ではなく、旅の中で異文化体験をする彼女自身を鑑賞する映画・・・として見た方が楽しめます。
加えてストーリーについても割と単純な話で、例えばハンナの身体能力にはある秘密が隠されていて、それが物語の核心でもあるのですが、そこに対しては大して深く掘り下げられてなかったりする(笑)
主演のシアーシャ・ローナンちゃん(1994年生まれ)。
全然詳しくはないですが、他では『ビザンチウム』(2012)っていうバンパイア?映画で見た事があります。
最近の出演作品では『レディ・バード』(2017)が有名でしょうか。
ハンナを演じた当時は、劇中の年齢と同じくらいの16歳くらいですかね。
可愛いです。
アクションやストーリーに期待するよりは、主人公の可愛さや登場する自然・異国の地の映像美といった、ビジュアル面に注目する方がおススメです。
あとこの映画はBGMも良いですね。
戦闘や逃走シーンで使われている不穏な雰囲気の曲が特に好み。
あと口笛を使った軽快な曲や、テーマソングにもなっている穏やかな曲も良い。
BGMがこの映画の映像美を引き立てて、独特な雰囲気を醸し出しています。
小ネタですが、ハンナがアラビア語について話していて、
「アラビア語大好き。日本語と似てて力強い」
って言ってるシーンがあって面白いです笑
日本語って海外の方から聞いたら「力強い」のかな?