【美少女VS古代生物】GUZOO 神に見捨てられしもの（1986） - 感想
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GUZOO（グズー） 神に見捨てられしもの（1986）
太古より神に見放され、現状の生物と、まったく異なった進化の形態を辿った生物。”GUZOO”は意識を持ちながら生物の進化の過程を無視し、その醜さと凶暴性ゆえに歴史の中に封じこまれていた。”GUZOO”は、次々と生物への寄生を繰り返し、下等生物から、ヒュ－マノイドの形態へと変化していく。…そして今、十億年の眠りから蘇ろうとしている・・・。（引用：ラクマの商品紹介ページ）
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1986年に発表されたモンスターパニック系ホラー映画（オリジナルビデオ作品）です。
正直、コレをこのブログで紹介しようかどうか迷いました。
なにせ世間一般的に考えると悪趣味な映画である事には間違いないので(笑)
しかし、、、やっぱり印象に残った作品ではあるので紹介しておきたい。
この作品、DVDは出ていないようですが、VHSは発売されてます。
どうやら2種類？
最初は『GUZOO（グズー） 神に見捨てられしもの』で、
後年に出たモノは『避暑地の惨劇 寄生獣グズー』という題で発売されてるっぽい？
ここら辺よく分かりません。
ちなみに最初に出た方のジャケットはキツイので閲覧注意。
目を背けたくなるような写真が使われているので。
この映画のタイトルを検索する際は自己責任でお願いします。
私は某YouTubeで偶然発見して見てみました。
この前記事にした『ゆりかちゃん』同様、短く見れる作品で、40分程度です。
【憑依で狂気】ゆりかちゃん（1997） - Movie Life Is A Party !
あと何となくだけど『魔夏少女』とも結構近いシーンがある。
あのドラマのスプラッター的演出とか。
同じような時代（80年代後半）の作品ですからね。
上手く言えないけど陰湿？な雰囲気が好きな人にはオススメできるかも。
【“最凶”超能力中学生】魔夏少女（1987） - Movie Life Is A Party !
●登場人物
・大沢克子（かっちん）：好奇心が強くて推理好き。低音ハスキーボイス。
・高村美奈子：大学教授の娘さん。美形。
・永井由香：ウソがつけない素直な性格。おバカキャラっぽい？
・川崎まゆみ：気弱で臆病な感じ？おそらく一番地味なキャラ。
・九条朋子：別荘の管理人。普段は美奈子の父の大学研究室で働く。声がセクシー。
主な登場キャラクターは5人です（少な）
大まかなストーリーの流れを説明すると・・・
【大学で考古学を研究する九条さん。彼女が管理人を務めている別荘に、かっちん、美奈子、由香、まゆみの女子高生（たぶん）4人が遊びに来ます。
好奇心旺盛なかっちんは地下室の存在に気付きますが、そこにいた九条さんに詮索しないように忠告されます。
4人で遊んでいると何者かに体を傷つけられたり、持ってきた手鏡が全て壊されていたりと、奇怪な現象が次々起こります。
何かがおかしいと思っていた最中、由香が行方不明になり、3人は九条さんが事情を知っていると感づいて、問い詰めます。
地下室に秘密があると思ったかっちんは、現場に向かいますが、そこには変わり果てた姿となった由香と、気色悪い怪物がいて・・・】
・・・まあこんな感じだったのですが、めっちゃアッサリと終わります。
「エッ・・・これで終わりなのか」って感じでｗ
ラストがだいぶあっけないというか。
でも続きを匂わせる終わり方でしたね。
まあそれ以降、続編が作られる事は無いのですが・・・
『真・仮面ライダー 序章』と同じようにｗ
オススメポイントを以下にまとめました↓↓↓
●登場人物が可愛い
みんな可愛い＆美人（スタイルも良い）っていうのは、それだけで楽しいでしょう(笑)
演技は・・・うん。まあ不慣れな感じが、それはそれで萌えるからOK。
●短いビデオ作品
40分程度で見れる短いストーリーです。
見てトラウマになる人はいると思いますが、
ホラー、モンスター映画好き、もしくはアイドル好きとかは見て損はしない。たぶん。
●GUZOOのデザイン
『ウルトラマンネクサス』のスペースビースト感があります。
ああいうクリーチャーチックな造形が好きな人は好きかも。
★イメージ的にはこういう系↓↓↓
●味のある特撮
怪物が登場人物を次々に触手で貫いたり、食べたりして、
「ブシャーッ」となるスプラッター作品です。
80年代の頑張ってる感もあるけど、良く出来てるし（かなりグロい）、
この時代にしか出せない陰湿で独特な味があるというか。
●セクシー方面に行かない
個人的にかなり重要な要素です。
可愛い子は出てくるけど、そっち寄りに逸れないトコロが高評価。
要するに最初から最後までちゃんと“ホラー”してるんです。
まあ興味があれば、ぜひとも見てみて下さい。
最初の方でも言いましたが、検索は自己責任で。
