【佐伯日菜子&三輪ひとみ!見てるだけで楽しい美少女祭り】エコエコアザラクIII -MISA THE DARK ANGEL-(1997) - 感想
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エコエコアザラクIII -MISA THE DARK ANGEL-(1997)
全身が焼け爛れた少女の死体が発見された。事件に異常性を察知した黒魔術の力を持つ少女・黒井ミサは、その真相を突き止めるべく、死体の遺留品・セントセイレム女学院演劇部の台本を手がかりに、学院へ転校生として潜り込んだ。偶然知り合った演劇部の亜夜の勧めもあって、演劇部に入部したミサ。部長の光にその演技力を認められた彼女は、公演に向けて稽古に参加する。事件解決の糸口が掴めないまま数日が過ぎ、演劇部は夏休みの合宿に入ることになった。合宿は、学院と同じ敷地にある江取記念館で行われた。そこは、院の創始者・江取公彦男爵の功績を称え、男爵の住居をそのまま残した古い洋館で、奇妙な噂も残されていた。気味悪がりながらも稽古に精を出す部員たち。ところがある日、部員の陽子が行方不明になったのを皮切りに、稽古中の少女たちが焼失した筈の旧校舎へ連れ込まれていってしまう。
(引用:エコエコアザラクIII MISA THE DARK ANGEL : 作品情報 - 映画.com)
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🌹らびあん的オススメポイント↓↓↓
●魔女・黒井ミサのアクション満載!“肉弾戦も”
●様々な表情を魅せる佐伯日菜子が可愛い!
●個性豊かな美少女勢ぞろい!最初から最後まで癒される
●“ホラークイーン”三輪ひとみさんも出演!
●管理人の推しは・・・
90年代に公開された『エコエコアザラク』シリーズの映画3作目、
『エコエコアザラクIII -MISA THE DARK ANGEL-』です。
今作は前2作とは代わって、
テレビドラマで主演を務めた佐伯日菜子さんが黒井ミサを演じています。
内容的にはパラレルものとなっているようですが、
ドラマを見ていた方が理解はしやすいかもしれません。
●魔女・黒井ミサのアクション満載!“肉弾戦も”
前2作と比べてミサのアクションが多めで楽しめます。
特に気に入ったのが、
太ももから短剣を取り出して、迫りくる怪物たちをバッサバッサと斬り倒すシーン。
何度も言ってますが、太ももに武器は男のロマンですからね。
もちろん魔術を使う事もよくあるのですが、
こうした物理的な攻撃が結構目立ってましたw
怪物に蹴り入れた後、素手で殴りつけたりもしてましたし。。。
武闘派の黒井ミサが堪能できますよ(笑)
●様々な表情を魅せる佐伯日菜子が可愛い!
少女が死んだ事件の秘密を探るため、ミサは学園に転校生として潜り込みます。
その後、なんやかんやで演劇部に入って、演技の稽古をしたり、
仲間とキャッキャウフフな日常を送るシーンも見られます。
佐伯日菜子さん演じるミサは基本的にクールで謎めいたイメージが強いのですが、
こうした普通の女子高生みたいな面も沢山魅せてくれます。
おじさんに「社交的でないミサがなぜ演劇を?」と疑問を投げかけられると、
「私が演劇部ってそんなに変?」と返します。
このシーンのミサがめっちゃめちゃ可愛かった。
熱い演技も多いですね。
自分が死んでも誰も悲しまないと言う亜夜に、
「私は亜夜が死んだら悲しい!」と言うシーンはグッときました。
●個性豊かな美少女勢ぞろい!最初から最後まで癒される
何と言ってもこの映画の魅力はミサ以外にも美少女がわんさか登場するという事。
これが一番デカい!w
正直、ストーリー的には前の2作の方がオススメはできます・・・が、
“目の保養”、“アイドル映画”として楽しむなら、断然この3作目。
どの子も可愛いし、最初から最後まで癒されっぱなしでした。
これぞ美少女ホラー。
今作では7人の美少女たちが登場します。
それぞれ気になった点を少し書いていきます。
★河合由樹(演:滝村裕子)
演劇部部長の光に可愛がられており、合宿所の部屋も同じになる。
この2人の仲は“いかがわしい”雰囲気を醸し出しています。
そう。この映画は1作目ほど直接的ではないものの、百合要素もありありです。
★風見光(演:萩原由紀)
ルックスも派手、かつボディがセクシーな部長。
かなり大人っぽくて、生徒というより教師に見えるw
女の子への距離が近いッ!
終盤で魅せる“悪女”演技は必見。
★鎌田瞳(演:山本エレナ)
いつもお菓子を食べてる妹系美少女。
過食症に苦しんでおり、トイレで嘔吐しちゃうシーンもあったな。
由樹もそうでしたが、割と早い段階で退場してしまうのがちょい残念。
★木下亜夜(演:七海彩夏)
広末涼子チックなショートカットが可愛らしい女の子。
物語のキーパーソン。
彼女とミサの関係が見どころだと思います。
★火野陽子(演:藤村ちか)
光の寵愛を受ける由樹やミサに「ムキ――ッ」な子。
めっちゃヤキモチ妬いてます。
ちなみに光に次いでナイスバディ(笑)
★土器手かほり(演:高橋あゆみ)
過去のトラウマから極度に男嫌いな少女。
個性的な顔立ち。AOA(韓国のアイドル)のメンバー・チャンミ系。
真実の事を最後まで気に掛ける優しい子。
★水縞真実(演:三輪ひとみ)
かなりの潔癖症。部屋にスプレーをまき散らかす。
水色のワンピースがセクシー♡
彼女の最期を彩るホラー演出も見どころ(後述)
●“ホラークイーン”三輪ひとみさんも出演!
数々のホラー映画に登場している三輪ひとみさん。
本格デビューが96年らしいので、この映画への出演はかなり最初期?
まだ“ホラークイーン”と呼ばれる以前です。
まあ私としては、仮面ライダーカブトの間宮麗奈が一番馴染みがありますけども。
特撮ドラマの出演もかなり多いですよね。
佐伯日菜子さんと共に、気になる女優さんではあるので、
今後掘り下げていきたいな~と考えています。
で、『エコエコアザラクⅢ』の話なんですが、
三輪ひとみさん演じる真実は、やはり最終的に死んでしまいます。
その演出が他の登場人物よりも気合い入ってたと思うのは私だけ?w
あの人形の顔が不気味すぎるんだけど・・・
今作でホラー要素が一番強いシーンかと思われる。
★『発狂する唇』
出演作品で有名なのはやっぱりコレ?主演ですしね。
私は見た事無いのですが、カルト映画として有名なので存在は知ってます。。。
●管理人の推しは・・・
数々の美少女が登場する『エコエコアザラクIII』。
個人的な話ですけど、私が一番気になった“推し”は、瞳ちゃんですw
先ほど言ったように、早い段階で死んでしまうのが惜しいですが、
個性的で、視聴者に印象を残す事には成功してると思います。
演じている山本エレナさんについて少し調べてみたんですが、
あまり情報が出てきませんでした。
山本エレナ(Elena Yamamoto) のプロフィール - allcinema
これを見る限り、他には
『学校怪談 …呪われた記憶…』(1998)
『恐怖!!寄生虫館の三姉妹』(1997)
って言う、怪しげなホラー映画2作に出ているのみで、
以降目立った活動はしていないっぽい。
★『恐怖!!寄生虫館の三姉妹』
調べてみたらフツーにソフト売ってたw
それにしても、、、あまりにもマニアック過ぎるww
買ってみようかな。。。
ただ美少女は好きだけど虫は嫌だしなあ(笑)
★エコエコアザラクIII MISA THE DARK ANGEL
3作品とも美少女ホラー映画としては傑作だと思うのですが、
この3作目は特に“美少女”要素が強いと思います。
興味がある方はぜひ見て頂きたい。
と言ったものの、相変わらずDVD高いですねー。
テレビシリーズも含めてブルーレイが出てくれる事を、いつまでも待ってますよ。。。
出たら即!買いますw
★『HOUSE』(1977)
同じく美少女が沢山登場するホラー映画(オススメ)
登場人物が1人1人次々と死んでいく点では今作と共通しています。
いま東京で「エコエコアザラク展」なるものがやってるらしい(原作漫画の個展)
期間は8月12日までみたいです。
グッズがおどろおどろしい。