太ももに武器は男のロマン

魅力的なヒロインをひたすら探し続ける。

【美脚が眩しすぎる梶芽衣子!シリーズ5作目は衝撃のラスト】野良猫ロック 暴走集団'71(1971) - 感想

 

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野良猫ロック 暴走集団'71(1971)

新宿のある公園の芝生に、寝袋で眠るユーモラスな集団があった。この集団はピラニアをリーダー格に、レモン、シンコ、振り子、隆明、マッポなどがメンバーの、新宿をさすらう陽気で奇抜なフーテンたちだった。振り子と隆明が、早起きしてじゃれあっているところへ、真っ黒なミリタリールックに身をかためた黒い親衛隊ブラックSSの5人組が突然現われた。このブラックSSは、地方の町のボスで隆明の父親でもある荒木義太郎が、家出をした隆明を連れ戻すために差し向けたものだった。抵抗した隆明は、はずみでSSの一人を刺し殺したが強引に連れていかれてしまった。振り子は隆明を庇うため殺人の罪を被り、鑑別所に入れられてしまったが、隆明会いたさに仲間と脱走し、隆明のいる町へと向った。一方、ピラニアたちも振り子を守るため、町へと出発した。町へたどり着いた振り子は、SSに捕えられ、荒木邸の地下室に閉じこめられてしまった。これを嗅ぎつけたピラニアたちは、振り子を救い出すために、町外れの無人別荘にアジトを構えた。

(引用:野良猫ロック 暴走集団’71 | 映画-Movie Walker

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野良猫ロックシリーズ最後の作品。

1971年に公開された『野良猫ロック 暴走集団'71』です。

 

今回のテーマとしては、アウトロー達の仲間のために死力を尽くす姿と、

自分の人生を縛り付けてきた強者への反抗・・・みたいな感じでしょうか。

相変わらず不良集団が中心となって活躍する映画です。

 

 

本作の梶芽衣子さんは“振り子”という女性の役を演じています(振り子・・・?w)

捕まっている間のシーンが多く、出番もあまり多くない印象で、

主役とは少し言い難いですね。。。

彼女と仲の良い関係にあった隆明(演:地井武男さん)の方が主役?

まあこのシリーズ全てに共通している事かもしれないですが、

誰が主人公なのか分かりにくい。

いや、登場する不良集団そのものが主役である、、、というのがしっくりくるかも。

 

梶芽衣子さんは主人公とは言えませんが、今回も見どころはいくつかあります。

何と言っても中盤からの衣装が良いね。

青いコート?に白いマフラーの姿が美しい。美脚が眩しすぎる。

下に何も履いていないように見えるのですが、

本当に何も履いていない(下着のみ)っぽかったです笑

ラスト付近、しゃがんだ拍子に思いっきり中が見えるシーンがあるのですが、

あれはどう見ても下着にしか見えん。

 

この衣装のまま、隆明の屋敷に捕らえられて、

鉄格子の中で脚を組んでいる姿がセクシー過ぎてヤバい。

そしてこの場所で、お約束の“歌唱シーン”もあります。

これでシリーズ全てで梶芽衣子さんは歌っている事になりますね笑

 

他には、泣きながら銃を構える場面はグッときました。

まあ何をしても美しい。カッコいい。

出番は少なめですが、今まで同様ファン必見なのは間違いない。

 

 

暴走集団'71』の登場人物もいつものメンツばかりです。

藤竜也さんを筆頭にお馴染みの俳優さん達が勢ぞろい。

先ほど言った通り、毎度のごとく不良集団が出てくるのですが、

今回は結構奇抜な雰囲気の集まりという感じでしたね。

 

特に仙人みたいな格好をした男性が怪し過ぎる。

まあこの人は結構序盤で死んでしまいます。しかもかなり唐突に。

ああ~~~~!!!良い感じ~~~~~!!!!!」と叫びながら。

(これ何で死んだのかよく分からんのだけど。。。)

 

前に紹介した久万里由香さんも登場。

梶芽衣子さんを「お姉ちゃん」と呼んで慕っています。

う~~ん。やはり可愛らしい・・・

 

 

チョイ役で若き日の堺正章さんが登場しており、歌を披露します。

ゲスト出演?ビックリしました。

 

また、唐突に謎のバンドが登場して、

いいじゃないか いいじゃないか」と歌い狂います。

このシーンかなりシュールでした・・・

それを見て、

何だいありゃ」「分かりません

このやり取りがウケた(笑)

 

 

終盤ではこちらもお馴染みの銃撃戦があります。

今回はシリーズでも特にスケールのデカい戦いになっていて見ごたえあり。

不良集団達がダイナマイトを持って、叫びながら突撃するシーンは圧巻。

同時に、先ほどの「いいじゃないか いいじゃないか」のBGMがかかっていて、

狂気を感じる。

そしてその後のラストが印象的・・・というか衝撃的でした。

ぜひ見て頂きたいですね。

 

 

★『野良猫ロック 暴走集団'71』DVD

 

★「野良猫ロック」シリーズ全5作 ブルーレイBOXセット

 

 

 

 

 

 

【鎌田らい樹が可愛い】拝み屋怪談Ⅱ 第3話 - 感想

 

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拝み屋怪談Ⅱ 第3話

憑き物落としを終えた郷内は、妻に隠れて、少女・加奈江が怪物と化した理由を探る。そこに現れた加奈江が、家の中を逃げ惑う郷内を追いかける!ある依頼人女性は、自分自身の生霊に憑かれた。またある定年退職者が、森の中で積まれた仏壇を見つけ、扉を開けると…。

(引用:ドラマ「拝み屋怪談Ⅱ」(BSテレ東)の番組情報ページ | テレビ東京・BSテレ東 7ch(公式)

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🌹今週のお話↓↓↓

●立体派の風景

●化成

●自分を見つける

●異話 一

 

 

ドラマ『拝み屋怪談II』第3話予告映像

www.youtube.com

 

 ●立体派の風景

番組開始早々、霊に憑りつかれた?女性が叫び声をあげる。

彼女を救うために、お経を唱える郷内心瞳(演:藤田富)。

いきなり緊迫したシーンで始まったのでビビりました。

この時に郷内が唱えていたお経は、テレビの字幕でしっかり表示されていて、

なかなか面白かった。

 

それにしても仮面ライダーアマゾンズの時にも思ったが、

藤田富さんはこういうドスの効いた声の演技が抜群に上手い。

 

 

●化成

これは・・・!結構衝撃を受けた!

私が気になっていた登場人物・桐島加奈江(演:鎌田らい樹)は

郷内自身が生み出した想像上の人間だったらしい。

郷内は中学時代いじめに合って心を病み、拠り所を求め、

加奈江ちゃんというガールフレンドの幻覚を見るようになったと(汗)

ここの郷内の“病み”描写はなかなかでしたな。

しかしその加奈江ちゃんは彼の中で暴走し始めて、幾度となく現れ憑きまとう。

大人になった今も・・・

(ここら辺は前作の振り返りシーンだったのかもしれません)

藤田富さんの幻覚に怯える演技が迫真すぎてすげえ。

 

やはり鎌田らい樹ちゃん可愛らしい。

“想像上のガールフレンド”という役柄ですしねえ~。

そりゃ可愛くないと(笑)

 

 

●自分を見つける

今度は自分自身の生霊に憑りつかれてしまった女性のお話。

郷内の元に相談に来た彼女にお守りを渡すため、引き出しを開けると、

捨てたはずの加奈江ちゃん人形が。

妻の真弓(演:北原里英)に問うと、引き出しの中は触ってないと言う。

もしかしたら郷内は知らない内に自分で戻したのかもしれませんね。。。

 

 

●異話 一

何なのかよく分からなかったけど、不気味な回でした。

男性が森を歩いていると、謎の声が聞こえてきて、

それは置かれていた仏壇から発せられているものだと判明する。

仏壇を開けると大きな声が・・・みたいな感じ。

タイトル通り、特に物語の本筋と関係のある話ではありません。 

 

 

ドラマ『拝み屋怪談II』第4話予告映像

www.youtube.com

 

次回、真弓加奈江ちゃんの存在を知る事になるのでしょうか。

この加奈江ちゃんが魚のお面を被った姿は、

ゴジラ対へドラ』に出てきた“魚人間”を思い出しますね(笑)

 

 

拝み屋怪談 DVD-BOX

 

 

★『仮面ライダーアマゾンズ』シーズン1

 

★『ゴジラ対へドラ』(1971) 

 

 

北原里英 ファースト写真集

 

 

 

 

 

 

【シリーズ4作目!梶芽衣子の痛快バイクアクション】野良猫ロック マシン・アニマル(1970) - 感想

 

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野良猫ロック マシン・アニマル(1970)
横浜の港町の一角に、マヤが率いる不良少女グループと佐倉が率いる「ドラゴン」と異名を取る不良グループが群れていた。ある日、一台のオンボロワゴンがこの町にやってくる。ノボ、サブ、チャーリーの三人で、米軍の脱走兵であるチャーリーをスウェーデンに逃がすため、船の出る横浜に、岩国の基地からやって来たのだ。この奇妙な三人組に目を付けたマヤは、五百錠という大量のLSDを持っていることを探り出し、これを奪った。しかし、LSDを売った金をチャーリーの逃亡資金にすると聞かされ、マヤはLSDを返すことを約束、その上、薬を捌く手伝いを申し出た。翌日、さっそくマヤは薬捌きの早い佐倉へ話を持ちかけた。一方、隠れていたチャーリーはマヤの仲間エマからボーリングに誘われ、エマとゴーゴーバーのバーテン清水の罠に落ち、薬を奪われてしまった。その頃、マヤから薬の捌きを頼まれていた佐倉は、バーテンの清水が大量の薬を売り歩いている情報をキャッチし、清水を捕えて薬を横取りした。この事件を聞きつけたマヤたちが清水を見つけた時はすでに薬は佐倉の手に渡っていた。マヤはドラゴンと衝突しても薬を取り返そうと決心し、以前、仲間だったミキから佐倉の総元締がユリという女であることを聞き出した。

(引用:野良猫ロック マシンアニマル | 映画-Movie Walker

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今回取り上げる映画は1970年公開の『野良猫ロック マシン・アニマル』。

野良猫ロック」シリーズの4作目です。

 

 

🌹らびあん的オススメポイント↓↓↓

●やはり美しい梶芽衣子♡今作はちょっと優しめ?

●前作とのギャップが凄い!藤竜也&岡崎二朗

●映画を盛り上げる個性的なキャラクターも登場!

●ぶっ飛びバイクアクション!梶芽衣子が町を走る!!

サイケデリックな演出がインパクト大

 

私が初めて見た梶芽衣子さん出演作品。

偶然ブックオフで目に止まったこのDVDを購入して、鑑賞した事が全ての始まり。

ファンとなるキッカケになって、それ以来この人の出演作品を漁り始めるように。

 

★『野良猫ロック マシン・アニマル』DVD 

 

 

●やはり美しい梶芽衣子♡今作はちょっと優しめ?

梶芽衣子さんは本作でも主役と言って差し支えないでしょう。

前作『セックス・ハンター』と同じく黒い帽子を被りつつ、

真っ白な衣装も全編に渡って着用。

もうこの出で立ちがイカしてますし、

この格好でカッコよくタバコを吸うもんだからたまらない。

凛としたクールな表情も、笑った可愛らしい表情も全てが美しく魅力的。

 

キャラクターについては前の3作品と比較すると、かなり優しめに見えた。

米軍脱走兵のチャーリーに対しては、弱々しいかつ日本語が不自由なためか、

特に優しい口調で喋りかけていました。

あまり「ばっきゃろ~~!」とかは言いそうにありませんね(笑)

 

そしてシリーズ恒例ですが歌唱シーンもあります。

しかし、この映画はちょっとムリヤリ感というか・・・

結構唐突に歌い始めていた印象w

 

 

●前作とのギャップが凄い!藤竜也&岡崎二朗

出演者のノボ(演:藤竜也さん)とサブ(演:岡崎二朗さん)は、

前作にも登場していたコンビですが、あまりの役柄の違いにビックリ。

セックス・ハンター』ではかなりの悪役だったんですよ。

もう理不尽に暴力の限りを尽くすような、本当に酷い奴らでした。

それが視聴者に共感を与えるような、、、

広い世界に旅立ちたいという目標に向かって、突き進む若者になってて。。。

・・・まあドラッグ(LSD)を売って金にしようとするのはアレだが(苦笑)

そういう部分が野良猫ロックシリーズって感じですけどね。

真っ当な人間は描かれない。

 

 

●映画を盛り上げる個性的なキャラクターも登場!

他に気になった登場人物は2人。

1人は“ドラゴン”と呼ばれる不良グループを率いる佐倉

梶芽衣子さん演じるマヤ達女の子グループと付き合いはあったのですが、中盤で決別。

佐倉は何て言ったらいいか分からないけど、喋り方にだいぶクセがあって、

黒ずくめの格好に、常に杖を持っている風貌。

個性的な悪役だったな~という印象。

 

そしてそのドラゴンの総元締めが、

1、2作目にも登場した范文雀(はん ぶんじゃく)さん

ラスボス(黒幕)が女性っていうのが良いね。

車いすに座り、落ち着いていてミステリアスな雰囲気を放つお嬢様。

あまり沢山出番はあるように思えませんでしたが、重要な役で登場します。

 

 

●ぶっ飛びバイクアクション!梶芽衣子が町を走る!!

終盤に逃げる佐倉達を追うために、マヤ達はバイクを乗って疾走。

店に入ってバイクを借り(盗んだ?w)、そのまま追いかけていきます。

このチェイスシーンがかなり気合入ってるというか、めっちゃ長い(笑)

そして1作目にもありましたが、いかにもゲリラ撮影っぽい場面も。

あと何か中華料理店の中を走り抜けたりもしますし

(ここはさすがにゲリラではない・・・とは思うけどw)

 

タイトルの“マシン・アニマル”は、

本作のバイクアクションの多さが由来なのかな、、、と思います。

バイクに乗る梶芽衣子さんを見るなら、この作品をチェックすれば間違いなしw

 

 

サイケデリックな演出がインパクト大

野良猫ロックシリーズの中では比較的見やすい作品と思われます。

暴力的な描写も(あるにはあるが)そこまで多くはありません。

また最後は切ない終わり方ですけど、

ストーリー全体に目を通して見るとそこそこ明るい雰囲気なので。

 

ただやはりドラッグをキーアイテムに扱っているからか、

“キメた”人間の見る幻覚描写には物凄く力入ってました。

おどろおどろしい、サイケデリックな演出で、ここは何だか女囚さそり感あったなw

そうした強烈な描写も若干あるため、

「見やすい」とは言ってもお子様と一緒に見るのはオススメしません(笑)

 

 

★『野良猫ロック マシン・アニマル』DVD 

 

★「野良猫ロック」シリーズ全5作 ブルーレイBOXセット 

 

シリーズの中でも私が一番好きですし、

特にオススメしたい映画がこの『マシン・アニマル』です。

ぜひとも見て頂きたいですね。

 

 

 

 

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