【国民的美少女コンテスト準グランプリ“原田和美”出演の謎多きホラー作品】超少女マリア(1991) 第2章 - 感想
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
超少女マリア(1991)
憎しみと怒りに満ち、血に飢えた憎悪神・ヤーマ。それに立ち向かうべく選ばれし少数の超能力者たち。この作品はその中の一人のマリアが、同じ能力を持つ弘志の助けを借りつつ、学園そして異次元を舞台に、超能力戦争を繰り広げる壮大な構想のSFアクションだ。
主演のマリアには、全日本国民的美少女コンテストで準グランプリに輝いた期待の大型新人・原田和美。また特殊メイクを「スウィートホーム」、「ヒルコ/妖怪ハンター」に参加した江川悦子が担当。この超常現象、そして超能力が激しく錯綜する学園ムービーをより緊迫感溢れるアクション作品へと仕上げている。
(引用:VHSジャケットの解説より)
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
『ひとりの美少女と憎悪神・ヤーマの超能力戦争を描く壮大な学園SFアクション!!』
当ブログで5月に取り上げた学園SFアクション『超少女マリア』。
(謎の多い)オリジナルビデオ作品です。
他に全然感想を取り上げてるところを見かけないので相当マイナーだと思う。。。
この作品は『超少女マリア』『超少女マリア・最後の戦い』の2部作に分かれており、
私が購入したのは前編の『超少女マリア』。
こちらは更に2章に分かれており、前回は第1章を取り上げました。
★第1章の感想↓↓↓
先に言いますが、第2章はかなり胸糞悪い描写がありました。
今回は邪な心を持ってしまった看護師さんにヤーマが取り憑りつくのですが、
この看護師さんが受けた仕打ちがあまりにも可哀想すぎる。
産婦人科の彼女は過去に同僚の男性3人から凌辱され子どもができない体になる。
(この犯されている時の描写が長くて見るに堪えなかった)
しかし病院内では彼女自身が色目を使って行為に及んでいた的な噂が流れ、
院内で彼女は邪険に扱われていた。
その事を知った入院している妊婦さんにも嫌味を言われる。
詳しくは書きませんが、この人がめっっっちゃくちゃ嫌な感じで胸糞悪い。
悲しみと怒りによってヤーマに憑かれ、
怪物と化した彼女は自分に酷い事を言った妊婦さんを、
メスで何度も何度も切り裂き、お腹の子どもも刺し殺してしまう。
何か詳しく書くのも嫌になってくるので、ザックリとした内容を言いましたが、
こういうキツい一連の流れがあって、私はこの章はめちゃめちゃ苦手です。
大まかなあらすじを書いていきます。
マリアは“アベック”と車いすの老人が容赦なく切り裂かれ死んでいく夢を見ます。
もうね。第1章に続きガチのスプラッター描写でビビる(汗)
マリアの友達のお姉ちゃんに子どもが生まれるため病院へ。
無事子どもが生まれて、帰宅途中の車の中、
そのお姉ちゃんの夫(記者)が老人が殺された凄惨な事件があった事を語り、
マリアが他に似たような事件があったかを問うと、
夢で見たようにアベックも殺されていたそう。
後日、春日君にその事を話すと、マリアの透視能力が強くなっている証拠だと言う。
またそれだけではなく、2つの殺人事件は“ヤーマ”が関わっており、
ヤーマの邪悪なエネルギーを感じ取ったために、その夢を見たらしい。
彼らはマリアや春日君、そして今回殺された人間たちのような超能力者を恐れ、
同時に憎んでいる(アベックや老人もエスパーだった)
常に邪悪な意思が自分たち超能力者に向けられていると春日君は語る。
「私、いや!(棒)」
超能力を持って以来、嫌な目にばかり合う事に対して苦悩するマリア。
悩む彼女でしたが、自分の母親はヤーマと戦って命を落としていた事実を知る。
そして春日君も過去に両親をヤーマに殺されていたのだと言う。
この事から、マリアはヤーマと戦う決心を固めます。
そこから最初の方で述べた病院の話に移り、
ヤーマと化した看護師さんが、入院しているお姉ちゃんの子どもを襲おうとし、
危険を察知したマリアと春日君は助けに向かいます。
第2章の大体の流れとしてはこんな感じですかね。
劇中でマリアが披露した超能力は、透視能力に加えて、
襲ってきた車をサイコキネシスで浮かび上がらせる、
自分が感じ取った映像を他者と共有する、青いビームを発射してヤーマに攻撃する。
前章よりも能力が向上した様子が描かれています。
先述の通り、血なまぐさいスプラッター描写や、恐ろしい特殊メイクなどにも、
やたら力が入っており、第1章と同じくホラー要素が大きい。
●当時の安っぽいCGを駆使した超能力アクション
●過激なスプラッター描写
この3点が見どころ。
しかし見終わった後に思い出すのは、冒頭で書いたような胸糞悪い描写。
正直あまりオススメはできないかな。。。
ヤーマとの戦いが今後どうなっていくのか気になります。
続編を買おうかどうか迷う。
【バルキリーの新フォーム“ライトニングホーネット”がかっこいい!&美山加恋演じる声優ヒューマギア“セイネ”】仮面ライダーゼロワン 第6話 - 感想
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
仮面ライダーゼロワン 第06話「アナタの声が聞きたい」
或人(高橋文哉)とイズ(鶴嶋乃愛)は、エイムズの諫(岡田龍太郎)の捜査の立会いでアニメの録音スタジオへ。声優ヒューマギア、セイネ(美山加恋)の事務所社長・多澤(おかやまはじめ)にある容疑がかかっているというのだが…。
一方、滅亡迅雷.netのアジトでは、滅(砂川脩弥)が迅(中川大輔)にある指令を出す。
「迅、許可する。ゼロワンのプログライズキーを狙え!」
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ゼロワン、第6話にして結構なキツいお話をぶっこんできますね。
展開が早いし。
現在は“お仕事編”と銘打ってストーリーが進んでいますが、
それと並行して迅の話が中心になってくるんでしょう。
今回新登場したのは“仮面ライダー迅(ジン)”。
滅亡迅雷netの迅がゼロワンから奪った
フライングファルコンのプログライズキーをフォースライザーに装填して変身。
変身のプロセスがゼロワンと似ている(素体に変身後にアーマーが装着する)ものの、
全身を拘束するような演出が、
滅に作られた悲しきヒューマギアという迅の存在を表しているようで・・・
どうやら自我が芽生え始めていたらしい迅なのに、
フォースライザーを装着される事によって、それが初期化されるそうですね。
変身する度にそうなるんでしょうか?悲しいなあ・・・
そしてそして、私が待ちに待っていたバルキリーの新フォームが登場!
その名も“ライトニングホーネット”!これヤバいね。
予告画像を見てビジュアルが良いから期待していまして、
実際に動く姿を確認してもめっちゃカッコよかった。
必殺技名が“サンダーライトニングブラストフィーバー”(長い)。
脚から槍状のエネルギーを出して敵を串刺しにするエグい技でした。
飛行能力に加え、胸から蜂を出す(?)能力も兼ね備えていて、
なんだか仮面ライダーカブトに出てきそうなライダーだなという印象w
(必殺技名は仮面ライダー剣っぽい)
「逃げられるとでも思ったか!?」という、
唯阿さん(演:井桁弘恵)のお言葉にドキドキしました()
今後どの程度登場するかは分からないですが、沢山活躍を見たいフォームです。
【明日9時から6話放送!!】
— 仮面ライダーゼロワン (@toei_zero_one) October 5, 2019
AIと家族になれるのか…?
超強い!バルキリーが天空を舞う新フォームに変身!!
そして、新たな仮面ライダーが誕生…?https://t.co/LG1WcapfU0
放送終了後にお知らせがあります!お楽しみに!!#仮面ライダーゼロワン #仮面ライダーバルキリー#ゼロワン pic.twitter.com/DQgZfxK12I
第6話ありがとうございました🐝🌼
— 井桁弘恵 (Igeta Hiroe) (@Hiroe_igeta23) October 6, 2019
バルキリーの新フォームいかがでしたか?
かっこよくって
私はすっごく好きです❤︎
そして、今回は親子の愛に涙、、の回でしたね。
第7話もぜひお楽しみに⭐️ pic.twitter.com/QjXulxUEMk
第6話はラッシングチーターの高速移動からのマギアを射撃する、
3話以来の演出も見れてバルキリーのファンとして満足。
戦い慣れている、プロっぽい感じが良いなあー。
今週の唯阿さんはフライングホーネットのプログライズキーを、
またまた登場した謎の人物から受け取っていました。
彼は一体何者なんでしょう。
唯阿さんに高い信頼を寄せているようですね。
お知らせです🌼
— 井桁弘恵 (Igeta Hiroe) (@Hiroe_igeta23) October 6, 2019
10月9日(水)
19時からテレビ朝日系で放送の
「くりぃむクイズ ミラクル9・2時間SP」に #仮面ライダーゼロワン で出演させていただきました☺︎
ぜひ、ご覧ください!!https://t.co/KvQgVRwKNb pic.twitter.com/cvivrPW0V6
弘恵さん可愛いなあ・・・この写真良い。。。
第6話のゲストキャラは美山加恋さん演じる、声優ヒューマギアの香菜澤セイネ。
彼女と、彼女を死んだ娘と重ねる父親・・・この親子の話が上手い事、
迅と滅の関係性の変化に絡んでましたな。
それにしても重い話だった。
ラストは良い感じに終わった風な演出でしたけど、
私にはとても切なく見えて、思わず泣きそうになってしまいました。
あとセイネが亡くなった娘の言葉を喋るシーンとかも見てて辛い。
これを日曜朝からやるのも凄いし、まだ6話っていうね・・・
#仮面ライダーゼロワン、ご視聴ありがとうございました🐸ゲロゲロ
— 美山加恋 (@karen_miyama) October 6, 2019
ちょっと切なくもほっこりするお話。
お父さん、元気でいてね。
ヒューマギア声優…いつかそんな時代がくるのかな…。。。。?(°_°)
ゼロPです。現場リポートです。
— 仮面ライダーゼロワン (@toei_zero_one) October 6, 2019
05,06話登場の多澤青次役 #おかやまはじめ サマ、香菜澤セイネ役の #美山加恋 サマと記念撮影。
お二人ノ家族アイ…ワタシのAIにもジンとキマシた…
人の心がAIにモタラす影響ハ、まだまだ未知数ナノカもしれまセンターマイク#仮面ライダーゼロワン #ゼロワン #ゼロP pic.twitter.com/n6hREny1Mv
昨夜カバンを漁ってたら、或人社長にいただいた名刺が…!#仮面ライダーゼロワン#ナルボルライブ#Day2もうすぐ本番#今日も幕張メッセで会いましょう pic.twitter.com/GFjtFrah2m
— 美山加恋 (@karen_miyama) October 6, 2019
美山加恋さん、さすがの演技力でした。
そして今週のイズちゃんの見どころは、
ラストの「ええ愛」ギャグを社長と一緒にするトコロでしょう。
お約束の「アルトじゃないと!」も披露していて可愛かった。
ええ愛!AI!あるとじゃないと〜
— 鶴嶋 乃愛 (@felonyrose__n) October 6, 2019
一番お気に入りのギャグです。
ゼロワン6話
ご視聴ありがとうございました🌝 pic.twitter.com/VUS5NXdytS
★仮面ライダーゼロワン玩具一覧(メモ)↓↓↓
仮面ライダーゼロワン 変身ベルト DX飛電ゼロワンドライバー
仮面ライダーゼロワン 変身ベルト DXエイムズショットライザー
仮面ライダーゼロワン DXプログライズホルダー&ラッシングチータープログライズキー
仮面ライダーゼロワン DXバイティングシャークプログライズキー
仮面ライダーゼロワン DXフライングファルコンプログライズキー
仮面ライダーゼロワン DXフレイミングタイガープログライズキー
【アニャ・テイラー=ジョイが優しいヒロインを演じる!※ネタバレ無し】マローボーン家の掟(2017) - 感想
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
マローボーン家の掟(2017)
海にほど近い森の中にひっそりとたたずむ大きな屋敷に暮らすマローボーン家の4人兄妹は、不思議な“掟”に従い、世間の目を逃れるように生きていた。しかし母親が病死し、凶悪殺人鬼である父親を殺害したことをきっかけに、4人の生活はもろくも崩れ出す。マローボーン家の“掟”にある、この家を離れてはならない、屋根裏部屋に近づいてはならない、鏡を覗いてはならないという隠された謎が破られたとき、いったいこの屋敷には、何が隠されているのだろうか…。
(引用:Amazon Prime Video)
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
2017年公開、アメリカ・スペインの映画『マローボーン家の掟』。
出演者にアニャ・テイラー=ジョイちゃんが出ているという事もあり、
前々から少し気になってて、最近ようやく見る機会ができました。
ちょっと想像していた作品とは違っていたかな。
“ホラー”と聞いていましたが、かなり抑え目で、
その要素を求める人には物足りないかも。
確かにホラーっぽい演出はあるものの・・・特に怖いというワケではない。
サスペンススリラーって感じです。
また恋愛や(青春)人間ドラマ要素も散りばめられています。
マロ―ボーン家の長男・ジャックと、アニャちゃん演じるアリーが良い感じになり、
そこにアリーを慕いジャックをよく思わないトムが入ってきて、三角関係になる。
サスペンスだけではなく、そっち方面の話もなかなかに時間が割かれていて、
ちょっと映画が長く感じました(実際に110分の作品なので長めです)
この映画の最大の注目ポイントと言えば、もちろんマロ―ボーン家に隠された秘密。
終盤に驚きの・・・悲しい真実が明らかになります。
そこのどんでん返しにたどり着くまでが長いけど()
ただその真実も、引っ張った割にそこまで驚きがあったかと言えば「うーん」という。
結末までに私の期待値が上がり過ぎたのかもしれません。
しかし「見て損した」とまでは思わなかったんですよね。
物語のメインとなる屋敷の雰囲気とか、
のどかな町や砂浜、森・・・景観の美しさとか、ビジュアルは好きな感じだし、
締め方のせいもあって、見終わった後はどこか清々しい気持ちにもなりました。
アニャちゃん演じるヒロインのアリーは仲の良いジャック含む一家の真実を知っても、
なお寄り添おうとする優しい性格の持ち主。
『 ウィッチ』のようなちょっとセクシーなお姉さん的要素も、
『モーガン プロトタイプ L-9 』の人間離れした身体能力も無い、
普通の性格の良いザ・ヒロインです(笑)
また恐ろしい黒幕に立ち向かう勇気を兼ね備えた女性。
終盤には感情を露わにする、悲しみ、怒り、そして恐怖演技を堪能する事ができます。
全体的にアニャちゃんの出番は多く、主演に近い存在だと言っても良いかも。
とりあえず彼女のファンは見て損は無いはず。