【“息を吞む美しさ”レイチェル・リー・クック】オーメン18エンジェル(1997) - 感想
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オーメン18エンジェル(1997)
古代エトルリア文明の残した巨大な天文時計。だがそれは悪魔を降臨させるための呪術を秘めた恐るべき装置であった……。ボストンに住む大学の音楽教師スタントンは妻ノラと美しい娘ルーシー(R・L・クック)に恵まれ平和な家庭を築いていたが、ノラの突然の転落死によってその幸せは打ち砕かれる。ノラと最後に会った人物である神父は18人の天使を捧げる事で美しき姿をした悪魔を現代に呼び覚まそうと企む邪教集団のリーダーであった……。「オーメン」の脚本家によるホラー。
(引用:オーメン 18 エンジェル | 映画の動画・DVD - TSUTAYA/ツタヤ)
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「新世紀、悪魔は美処女に宿る。」
(DVDジャケットより)
今回は『オーメン18エンジェル』という映画を取り上げます。
1997年公開のアメリカの美少女ホラー作品。
去年くらいですかね?
DVDが一応出ていますが、
VHSが1円(笑)だったので、そちらを購入して鑑賞しました。
ジャンルはホラーで、その方向性的にはエコエコアザラクに近い。
何でこの作品を知ったかは忘れましたが、
エコエコ的なニオイを察知して惹かれたため興味を持ったような気がする。
ストーリーは、怪しいおじさんが多数の子どもを生贄にして、
悪魔の魂をこの世に呼び出す的な話でした(適当)
そのおじさんに本作の主人公である超絶美少女・ルーシーが狙われる。
で、ルーシーの父親は娘をおじさんの魔の手から守るために奔走する。
劇中での活躍、登場シーンの多さを鑑みて、
ルーシーよりもこの父親の方が主役に見えなくもないですけどね。
何と言っても本作の最大の魅力は、主人公・ルーシーを演じる、
レイチェル・リー・クックさんの息を吞む美しさ!これに尽きる。
・・・むしろこれしか無いんじゃないか?(笑)
正直、劇中のストーリーは若干ダラダラしてるように感じて「うーん...」って感じ。
しかし、彼女の美しさを堪能する事に焦点を当てれば非常に楽しめるはず。
“アイドル映画”だと思って割り切りましょう。
レイチェルさんは1979年生まれですので、
まあ10代後半・・・当時18歳くらいでしょうか(劇中では15歳の設定らしい)
作品内では中盤からモデルの仕事を務めており、
カメラマンにバシャバシャ写真を撮られる場面が何度もあります。
中でも目を引いたのが、開始1時間弱くらいの屋外での撮影シーンで、
光に照らされ妖艶な笑みを浮かべながらポーズを取るルーシー。
ここが映画の中で一番美しさが際立っていたんじゃなかろうか?
もう・・・あまりにも美し過ぎて、可愛すぎて見とれてまう。。。
あと、この映画、ラストは結構良かったね。
一度死んだと思われていたルーシーが息を吹き返すんですが、
実は悪魔の魂が乗り移ってたっぽい。
父親は彼女が生き返ったんだと思い、抱きしめるのですが、
ルーシーは謎の念力でメスを手まで持ってきて、父親の背中にそれを向ける。
そしてニヤリと“カメラ目線で”笑みを浮かべて映画は終了。
その後どうなったかは不明。
父親はルーシーに殺されてしまうのか、そうでないのか・・・
ラストの“悪女”感・・・いや、“小悪魔”感がたまらんかったです。
このカメラ目線が最高すぎてメロメロですわ。
ちょっと笑ってしまったけどw
★DVD↓↓↓
★VHS↓↓↓
ちなみにホラー的な要素についてですが、そこまで怖くはないです。
まあグロいところもあるっちゃあるけど。。。
個人的には以前紹介したエコエコアザラク1作目とかの方がグロいかな。