【シリーズ第2弾！“超危険”手に汗握るムーン・リーの果敢なアクション】天使行動2（1989） - 感想
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天使行動2（1989）
フォン（アレックス・フォン）、ムーン（ムーン・リー）、エレイン（エレイン・ルイ）のエンジェルスの三人は、休暇のためマレーシアを訪れていた。フォンは旧友である実業家のピーター（ナサン・チャン）とＣＩＡ職員のマルコと会い、三人は歓迎される。しかし、実はピーターはクーデターを謀る秘密軍隊を組織しており、計画を知ったマルコはたちまち消される。怒りを胸にエンジェルスはピーターの計画する狂気の革命に対して、敢然と戦いを挑むのだった。
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1989年に香港で製作された映画『天使行動2』です。
西城秀樹さんが出演していた1作目『天使行動』の続編となりますが、
今作で西城さんは出ていません。
★シリーズ1作目感想↓↓↓
🌹らびあん的オススメポイント↓↓↓
●タイマンバトルが激熱！ムーン・リーのカンフーアクション
●超危険！命を懸けたスタントに挑戦するムーン・リー
●前作から続投・エレイン＆新キャラクター・カリーナ
今回はフォンが主役のお話になっており、
久々に会った彼の親友・ピーターが国家転覆を企てていた事を知って対立。
2人の男が繰り広げる熱い戦いがメインです。
しかし、前作と同じく“女性アクション映画”としての見どころは多々あって、
その要素を目当てに見ても損はしません。
管理人激押しアクション女優、ムーン・リーさんの活躍を堪能できます。
更に今回は前作をはるかに上回る超危険なスタントにも挑戦していて、
ぶっ飛び具合が半端ない。
●タイマンバトルが激熱！ムーン・リーのカンフーアクション
前作最大のバトルシーンと言えば、大島由加里さんとの“死闘”ですが、
今回のピーター率いる戦闘員との肉弾戦も素晴らしい。
終盤、戦闘員に火薬庫内に追い詰められるムーン。
互いに拳銃は使えないため、素手での戦いになっていきます。
ここの1対1のカンフーファイトがスピード感最高で、
ムーン・リーさんの美しい蹴り技が堪能できる名シーンですよ。
その後、劣勢になった相手側がしびれを切らして拳銃を使うのですが、
それに対応するためにムーンはすぐさま警棒を取り出して立ち向かいます。
相手の銃を捌いてからの連続攻撃が華麗で見とれてしまう。
●超危険！命を懸けたスタントに挑戦するムーン・リー
『天使行動2』の中でも特に危険極まりないシーンと言えば、
終盤にムーン・リーさんが高所から飛び降りるところで間違いない。
ムーンは捕らわれた仲間、エレインを助けるためにワイヤーを使って、
管制塔の最上部に移動します（ここもカッコいい）
先にエレインをワイヤーで逃がした後、遅れたムーンは下から敵に銃撃されます。
管制塔が爆破される瞬間！飛び降りて脱出し、巻き込まれるのを間一髪回避。
何と25メートルある場所からジャンプしたみたいです・・・
（参照→ムーン・リー - Wikipedia）
めっちゃ可愛い顔して、カンフーもでき、なおかつ度胸も半端ない。
素晴らしいアクション女優ですよ。
●前作から続投・エレイン＆新キャラクター・カリーナ
先ほど少し話にも出ましたが、前作『天使行動』にも出演していた、
エレインが今回も登場します。
前作と比べてアクション面ではあまり活躍していないイメージですが、
後に対立するピーターと良い感じの中になったり、敵の軍隊に捕らわれたりと、
物語にそこそこ関わってくる立ち位置。
アクションは魅力的とはいえ、
今作のムーン・リーさんは正直ちょっと影が薄いんですよね(笑)
そのため彼女よりは目立っている役柄・・・という印象でした。
エレインはガンアクションがカッコよかったです。
ワイヤーで移動しながらゴツいマシンガンをぶっぱなすシーンが男前すぎるｗ
この映画は銃撃戦の激しさも大きな見どころ。
マレーシア支部？のエンジェルスメンバーである、
新キャラクター、カリーナ（演：カリーナ・イサ）が中盤より登場します。
堀の深い顔の美人でクールな雰囲気。
可愛らしいムーン、エレインとは全くタイプが違いますな。
本記事の上の方に載せているポスターにデカデカと映っている女性がカリーナですｗ
彼女は次回作の『天使行動3』でも登場するものの、
エレインについてはなぜか一切出てこないのが残念。。。
VHSの値段が上がってますね(笑)
私が購入した時はもっと安かったはず。。。
というかDVD、ブルーレイ化・・・なんとかなりませんでしょうかｗ
いつまでも待ってますからね。
